文化祭企画案内B「大型製作物」

 大型製作物は、文化祭に来場した人に強い印象を持ってもらい、非日常の祭りとしての雰囲気を作る重要なものである。みんなで協力して完成させたい。


その1「大きな人形」

大きな人形は、注目度抜群だ。作る上で特に注意する点は2つ。
一つは、3m以上の高さになると急に作るのが難しくなること。高くなると重くなるので、骨組みをしっかりさせなくてはならない。
もう一つは、曲面は非常に難しいということ。顔などの丸い球形を作るのは、とても大変。

その2「超巨大建造物」
校舎や体育館が背景にあるので、どのくらい大きいか想像つくだろう。とにかく大きい。中央の龍はもちろん、3つともかなり精巧にできている。
3m以上の建造物は、正直言ってイキナリは厳しい。大きさは3m未満にして、そのぶん完成度を上げたい。前年の反省を踏まえて、毎年少しずつ出来が良くなっていく傾向があるのだが、十分な期間を確保しできれば超巨大建造物に挑戦するのもいいだろう。


その3「ねぶた」
青森県で有名なねぶた。山車でもいいし、みこしのように担ぐ形も考えられる。

右の写真は、動物の人形だが、暗くなると中に電球が入っていて、光り輝く。本当にきれいだ。
その4「気球・ソーラーバルーン」
 熱気球を上げるなら、技術的なことは専門書を読む必要がある。大きさは写真を見てもわかると思うが、人の姿よりずっと大きい。必要な費用もかなり大きい。 比較的作りやすいのがソーラーバルーンだ。日光で空気があたたまり上昇するのを実感できる。黒いビニールのほうが暖まりやすいが、透明の方が様子が分かりやすい。


その5「エアドーム」
東京ドームに似たエアドーム。
外から扇風機で風を送って、中の気圧を上げて、膨らませる。
強風の時は、外だと壊れる可能性がある。



その6「空き缶製作物」
空き缶を集めて壁画を作ることが多いが、立体的なものを作ることもできる。

左はエジプトのスフィンクス、右は国会議事堂。